2024年11月11日

メタボリック症候群 簡単改善アドバイス5選(食事編)

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メタボリック症候群の改善アドバイス5選(食事編)

  今回は、メタボリック症候群の改善アドバイス5選(食事編)を紹介します。   簡単にできるメタボリック症候群の対策について勉強しましょう。 メタボリック症候群は、内臓脂肪の蓄積してきた初期段階です。内臓脂肪は、皮下脂肪に較べると、簡単に短期間で燃やすことができます。ただし、正しいケアの選び方が大切で、いい加減なことをすると、結果に結びつきません。今回は、食生活の改善アドバイス5選を紹介します。だまされたつもりで、3ヵ月だけ実行してください。  

1.ゆっくり、よく噛んで、腹八分「箸置きのススメ」

  やり方は、いたって簡単。食事のときに箸置きを使うだけです。ご飯やおかずを一口分、口にいれたら、お箸を置く。フォークやスプーンも一緒。口の中が空になってから、次のゴハンやおかずを口に入れるようにします。そのことで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことが出来、無理なく食事量のコントロールをすることが出来ます。食べたものが残っているうちにお箸を持った時は、必ずお箸を置くようにしてみてください。   ■箸置きのやり方動画■ 【リンク】【超簡単‼誰でも出来る食事ダイエット】医学博士推奨 箸置きの効果とやり方 https://youtu.be/q4t1fycNlfE

 

2.毎食、カロリーを、ちょっと意識して食べる

  毎食、カロリーを、ちょっと意識して食べるようにしてみてください。普通の人の1日必要カロリーは、男性2100~2200kcal、女性は1700~1850kcalです。 例えば、うどんセット、チャーハンセットなどのセットものは出来るだけ控える。てんぷら、から揚げ、フライ、油ものは控える。缶コーヒー、缶ジュースは糖分が多いため1日1本まで。   よく食べるものだけでもカロリーチェックをしてみることもおすすめです。 牛丼1杯650Kcal、から揚げ弁当1000 Kcal、スパゲッティー700 Kcal、オムライス750 Kcal、大福もち1個150 Kcalなど。  

3.お腹がすいていないときは食事を飛ばす(胃腸の休憩)

  「ごはんの時間になったけど、そんなにお腹がすいていない。けど、つい食べてしまう」 そんな経験ありませんか?お腹がすいていないときはプチ断食のイメージで1回食事を飛ばすことで胃腸の休憩にもなりオススメです。  

4.寝る前2時間は出来るだけ食べない

  寝ている間が最も内臓脂肪を蓄積します。そのため、寝る前の食事はとても重要です。特に、寝る前の食事はほとんどエネルギーとして使用されず、脂肪として蓄積されやすいので、寝る前2時間は出来るだけ食べないことをオススメします。どうしても食べなければいけない場合は、寒天や豆腐、納豆などにしてください。  

5.1日1食は日本食を食べる

  1日1食、伝統的な日本食を食べるようにしてください。ご飯に具沢山の味噌汁、海苔に納豆です。 ご飯、味噌、豆腐、ワカメ、お芋、海苔、納豆、すべてビタミンやミネラル豊富な植物栄養素です。 主食のご飯は100g中に脂肪が0.5gという低脂肪食で、大豆(味噌や納豆)などの豆類と一緒に食べると、アミノ酸スコアという、タンパク質を効率よくつくる指標も理想的になりオススメです。  

メタボリック症候群の改善アドバイス5選(食事編)まとめ

1.ゆっくり、よく噛んで、腹八分「箸置きのススメ」 2.毎食、カロリーを、ちょっと意識して食べる 3.お腹がすいていないときは食事を飛ばす(胃腸の休憩) 4.寝る前2時間は出来るだけ食べない 5.1日1食は日本食を食べる   あなたに出来そうな内容を1つだけ決めて、まずは今日から3日間だけ実行してください。 はじめの3日間が勝負。明日からと思わずに、今日から実行してください。 目標は3ヶ月。3ヶ月続けることが出来れば、習慣化することが出来て、体脂肪率、体重、ウエストにも変化が出てきます。   頑張らなくてもできることから始めてみませんか。 頑張っても、1週間でやめてしまっては、意味がありません。 継続することが、何よりも大切です。