2024年11月11日

メタボリック症候群は事故寸前のポンコツ車

#ダイエット・肥満・メタボ #糖尿病 #高血圧 #運動 #健康・病気予防

メタボリック症候群は男性2人に1人、女性5人に1人

  今回は、メタボリック症候群についてのお話です。   「メタボリック症候群ってほんとうに怖いの?」「メタボだけど今のところ異常はないし」と思っている方と一緒に、メタボの本当の怖さについて勉強しましょう。   メタボリック症候群という言葉は、どこかで耳にしたことがあるでしょう。 日本でもなんと2000万人以上、40~74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人が当てはまるのです。(※出典 厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」)   特に病気と言うほどの症状もないために危機感がなく「私もメタボ!」とニコニコしながら答えている方もいます。しかし、笑っている状況ではないのです。近い将来あなたの身体で、健康を損ねる大事故が起こると予測されたのですから。  

メタボリック症候群は事故寸前のポンコツ車と同じ状態

【本文内画像】   メタボリック症候群の方を、車で例えるとブレーキやタイヤが磨り減って、エンジンオイルがかなり汚れた状態です。確かに今は動きますが、近い将来間違いなくブレーキが利かなくなって衝突したり、運転中に道路の真ん中で突然エンジンがストップしたり。みなさんも、こんな状態の車を運転したいとは思わないでしょう。 メタボリック症候群とは、車でいえば事故寸前のポンコツ車と同じ状態なのです。近い将来高い確率で事故がおこります。車は定期的に車検に出してお金をかけて整備、メンテナンスするのに、自分の身体の整備、メンテナンスはしてこなかった。その結果が、このメタボリック(内臓脂肪)症候群とその後に起こる病気です。   メタボリック症候群で内臓脂肪が蓄積すると、動脈硬化から高血圧になる確率は3倍、糖尿病になる確率は5倍、これに高脂血症(中性脂肪やコレステロールが高い)が加わると心筋梗塞になる確率はなんと35倍にもなります。  

内臓脂肪を減らして、病気リスクを下げることが大切

  内臓脂肪を減らせば、糖尿病、高血圧が改善、予防できるということも知られています。 メタボリック症候群の方、内臓脂肪が気になる方には、究極の脂肪燃焼運動「腕振り運動」をオススメします。   ■腕振り運動のやり方動画■ 【リンク】【わずか1分‼脂肪燃焼ダイエット】医学博士考案 腕振り運動の効果とやり方 https://youtu.be/ox544GDr0MA

  頑張らなくてもできることから始めてみませんか。 頑張っても、1週間でやめてしまっては、意味がありません。 継続することが、何よりも大切です。