2019年11月25日

【導入事例】株式会社サップス

「フィットネスクラブでの予防医療」(芦屋市)
sa-ps.jp

【取り組み】(フィットネスクラブの経営及び運営)

フィットネスクラブの経営と運営を中心に、岩盤浴施設などにも取り組んでいます。10年近く前にお会いした時から、中瀨社長は現場主義で顧客満足を真剣に考え、予防医療にも共感をしていただいてきました。現在、8施設にDr.セルフチェック(DSC)を導入していただき、2015年にも新たに開設する2施設に導入予定です。Dr.セルフチェックだけでなくDr.ダイエットも3施設に導入していただき、予防医療を広げていく力強いパートナーとして活躍中です。

中瀨敏和社長よりのコメント

● ドクターセルフチェック導入を検討したキッカケは?

弊社では3つのミッションを掲げており、その1つが「予防医療への貢献」になります。日本社会が抱える超高齢化社会という問題に対し、シニアから高齢者の方が健康的に活動できる期間を少しでも長くしたいという予防医療の考えと、弊社のスポーツクラブの屋号でもあります「Vivo(イキイキとした、活発な)」のコンセプトが合うと感じ、予防医療の実践できるコンテンツとして導入を検討いたしました。

● 導入の決め手は?

一般的にスポーツクラブには体組成計があり、体重や体脂肪率、筋肉率などが分かりますが、これらにプラスして生活習慣に関する約50問の問診から現在の身体の状況と、3年後の予測値が分かる医学博士プロデュースの本物の予防医療プログラムだったからです。スポーツクラブには運動指導をするインストラクターがいますので認知行動療法にも適していると思い、継続性にも活かせると考えました。また、導入の際、金城実医学博士による研修制度も整っている点も導入の決め手でした。


直営店【神戸西神オリエンタルホテルVivo】【神戸南Vivo】責任者からのメッセージ

● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?

問診と体の測定を行うことにより、お客様の身体の状態、体内の状態を詳しく知る事ができ、なおかつ現在の生活を続けることで3ヵ月後どのような身体になってしまうのかデータで見ることが出来るのでお客様の生活習慣改善に対する意識の向上、運動を始めるきっかけ作りに繋げることが出来ます。またデータを基に食事をどうすれば良いのか、どんな運動をすれば良いのかなどスタッフからのアドバイスもありますので、生活の改善方法が明確に見え目標設定がしやすくなると思います。

● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?

スタッフの知識の豊富さです。運動はもちろん食事や身体に関する知識などさまざまな知識があればあるほどお客様に現状何がいけないのかを細かく説明ができ、お客様に合わせた生活の改善方法をわかりやすく、明確にアドバイスをすることも出来ると思います。ただそれだけの知識を全スタッフが持っているわけではありません。それぞれがセルフチェックを実施するために必要な知識を学び身につけ、どのスタッフが担当しても同じだけのアドバイスをお客様に提供できるようにしなければいけないことが現在の課題であると考えます。

● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします

実際にセルフチェックをうけられたお客様は結果を見て、ご自身の身体の現状にショックを受けられる方も多々おられます。ですが、そのお客様方は今までの生活を反省し、「今日から歩きます」、「間食減らします」など生活習慣改善への意欲が高くなる方がほとんどです。私たちのアドバイスがお客様それぞれの目標に繋がり、2カ月後体脂肪や筋肉量に良い変化が見れた時、とてもやりがいを感じられます。健康な身体への変化、お客様が明るくなっていく変化を目で見ることができることはDSCだからこその利点です。お客様が求める理想の身体になっていただくためにはそれだけのアドバイスをする知識が必要となりますが、学んだ知識はDSCだけでなく、現場でのお客様との会話にも必ず役に立つものです。DSCを利用すれば、多くのお客様を健康に導いていくことが出来るはずです。


直営店【 ロイヤルオークホテル(滋賀)フィットネス 責任者からのメッセージ

● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?

簡単な50の質問と身長・体重・血圧などから、現在の体内環境が100点満点で点数化され体の最大の問題点が目に見え、また今の生活を続けた場合の3年後の姿が5段階で評価され、このままでは「まずいな」と感じてもらうことができる。問題点が分かっても解決策が・・・という場合も、「どこが問題か?」「解決できるのか?」「何をすればよいか?」まで解説があるのでカウンセリング側もアドバイスが行いやすい。ドクターからのアドバイスなので自信をもって勧めることができる。

● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?

スタッフの取り組み姿勢だと感じます。お客様がDSCを受けようと気持ちがあるのにスタッフに火が点いていないとお客様は燃える事が出来ません。実際にDSCを受けて自分自身の体の状況を知り危機感を持ってもらうと、取り組み姿勢も変わると思います。

● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします

1年に1回の健康診断やがん検診では病気を防ぐことは出来ません。いつまでも元気で健康な体でいるためには、現状を知り、手入れすることが第一歩だと思います。それが誰でも簡単に出来るのがDSCです。実際に数多くのお客様から「やっぱりか・・・」と声があります。本人は気づいていても何をしたら良いか?という方はたくさん居ます。的確なアドバイスがドクターから貰え、危機感から動機づけまでがしっかり出来るものだと思います。DSCをうまく使えば、皆が元気に若々しく年を取ることが出来るはずです。


直営店【垂水ホテルセトレVivo】責任者からのメッセージ

● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?

簡単な形態測定と50の問診によりお客様の生活習慣、行動習慣、既往歴などが把握でき、現状の体の状態から3年後の健康状態が数字により見える化され、カウンセラーもお客様も客観的に状況が把握できます。特に注意すべき点、アドバイスも記載されているので何をどのように意識し改善すべきかの説明がしやすいです。DSCの結果により、運動だけに限らず生活面での目標設定が立てやすく、具体的なアドバイスができ非常にサポートしやすいです。

● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?

DSCを活用し普及させるスタッフの意識と取り組みです。どのような良いシステムの機器やマシンを取り入れても、使用するスタッフの認識が低く、使いこなすことができなければ意味がありません。また、DSCに基づき具体的なアドバイスがお客様になされるか、アドバイスだけにとどまらずどのように活用し、普及させていくのか、活用のスタートからゴールまでが決まっていないと1回だけ説明して終わり、という形にもなりかねません。

● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします

DSCを受講された方はアドバイスに基づき、いつまでも健康で若々しくあろうとする意識が高まり、健康でいることが何より大切に感じて頂けます。そのため、DSCを上手に活用することで、予防医療を普及させ、健康で元気な方を世の中に増やすことができます。DSCを導入し、活用する方法は自店のコンセプトにより様々ですが、お客様のチェックと合わせ、活用の仕方もプラン(計画)・ドゥ(実行)・チェック(確認)を繰り返し、ベストなやり方へ変化させていくことが重要だと思います。まずはスタッフがDSCとは何かを認識し、しっかりと内容の説明をできることがベースになります。DSCのOJTを重ね、スタッフの意識と説明レベルの統一を行い、1人1人がアドバイザーとして育成することが普及へのカギとなります。DSCを使用し、自分たちが健康な社会を築いていくことを使命と感じて頂ければ幸いです。


直営店【喜連瓜破Vivo】責任者からのメッセージ

● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?

・簡単な問診・測定で現在と未来がわかり、未来が見える事で目標設定ができる。
・目標設定が出来る事で継続率UPにも繋がる。
・数値が点数で正確に出るため現実味を感じられる。
・金城先生のコメントをそのまま読むだけで良いので難しくない。

● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?

・スタッフの認識とお客様への販促。
・スタッフのコミュニケーション能力。

● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします

スタッフが内容と良さを理解した状態でスタートしていかなければ、お客様に伝わりません。例えば、受講費に関してお客様より「高くない?」という問いがあった際に「そうですよね」なんで賛同してしまう恐れがあります。そうなってしまうと、その会員様は今後受講する事はないでしょう。スタッフでもかまいませんので、事前に3ヶ月間実践して結果を出したうえでそれを材料としてスタートした方が説得力もDSCの効果も感じて頂けると思います。


直営店【神戸北町Vivo】責任者からのメッセージ

● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?

病院に行かなくても10分で簡単な人間ドッグができる。現在の体の悪いところだけでなく、3年後の自分の姿を予測してくれるから改善しようと目標が持てる。また、改善するためのアドバイスも簡単に出来るものなので実践しやすい。

● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?

お客様のPDCサイクルを作ること。まずはスタッフの言葉のかけ方で最初の一歩(P:計画)を踏み出してもらう。自分の体を知ったことにより意識を高く持ち、行動(D:行動)を起こす。やったことはやった分だけ必ず結果は出るので、よくなった結果(C:評価)を見て継続に繋げてもらう。このPDCサイクルをスタッフが作り出すことでお客様のDSC活用率がアップする。

● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします

しっかりと受け入れ体制を作っておくこと。スタッフを確保し、お客様に迷惑がかからないようスムーズに案内できる環境を作る。


直営店 【ノボテル甲子園 Vivo】 責任者からのメッセージ

● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?

・病院に行かなくても医師の診断が受けられる
・現在の結果と、3年後の結果を数値として比べることでモチベーションアップに繋がる
・アドバイスが具体的、且つ詳しく書かれているため、スタッフも指導しやすい
・無理のないアドバイスでお客様は実行しやすい

● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?

測定は簡単で、アドバイスも金城先生から送られてくるので、難しくはないと思います。しかし、たまにお客様からアドバイスにはない相談があります。そのようなときに答えられる知識が必要だと思います。

● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします

DSCはお客様自身の気づきの第1歩になります。きちんとカウンセリングが出来なければ、お客様の気づきの度合いも違ってきます。また、アドバイスしても、放っておくと人は忘れてしまいます。定期的にお客様へのお声かけが必要です。チェックされることで意識しなおし、続けることが出来ます。